2012.12.15更新

治療で歯に被せてたり、つめたりする場合には型をとる必要があります。以前お話しした圧排糸を用いて型取りの材料が、歯と歯肉の間にもしっかりと流れるようにすることが重要です。この印象材には、何種類かあります。多くの歯科医院で一番多く用いられているのは、アルジネート印象材と寒天印象材を同時に用いて行う連合印象です。

 

ピンク色の印象材がアルジネート印象材で、ブルーが寒天印象材です。



また、より精密に印象採得する為にシリコン系の印象材も多く使用されます。

 

印象トレーにやや固めのシリコン印象材を用い、歯の周囲に流れの良い柔らかいシリコン印象材を使用して精密な印象をとることが出来ます。

 

このように、症例に応じて正確に精密な印象を採得する為に色々な印象材や方法を用いています。


by 小林デンタルオフィス 池袋本町 北池袋 歯科



投稿者: 小林デンタルオフィス